ちらの記事でもお話ししましたが、私が、かつて自分のあがり症を改善するために、もがき苦しんでいた頃、インターネットで偶然見つけたのが、この電子書籍でした。

「精神的な弱さを改善する方法」

この本によって、私は、あがり症を克服するための行動のきっかけを与えてもらいました。そして、現在の私の取り組みも、この本の影響を多分に受けています。


この電子書籍を書かれたのは、木多崇将さんという方です。

木多さんは、恋愛術、会話術、コミュニケーションスキルなどを学ばれ、2009年から会話コンサルタントとして活動されています。


主に、会社の人間関係、友達関係、恋愛関係、夫婦関係など、人間関係の悩みを持つ人達に、会話術のノウハウなどをアドバイスすることにより、年齢や性別に関係なく、人間関係の改善の手助けをされています。


木多さんご自身も、生まれつき、引っ込み思案でコミュニケーションがうまくできない子供だったようで、高校時代も、友達が一人もできず、休み時間はすべて寝たフリをして過ごしたと言います。


そして、木多さんは、鍼灸の専門学校時代、あることに気付きました。

それは、・・・




自分があがり症であること。




実技テストで、「クラスメイトや先生から見られている」と意識すると、あがってしまって、心臓がバクバクし、体中が熱くなって、汗がダラダラ出てきたそうです。

その汗を止めようと、「あがるな!汗よ。止まってくれ!」と心の中で叫んでも、逆に、汗が大量に噴き出して、手足までガクガク震えてきたといいます。



また、こんなこともありました。


専門学校時代、一人の女性に恋をするのですが、初デートで、女性と二人きりでしゃべるのが初めてだったため、緊張してヒザが震え、何を話していいのかわからず、盛り上がらないまま、彼女と別れることになったそうです。

このエピソードを読んだとき、「ぼくとそっくりだ」と、すごく共感したのを覚えています。


その後、木多さんは、鍼灸の専門学校を卒業して整骨院に就職するのですが、患者さんと一対一でマッサージなどをする接客業であったため、そこでも、コミュニケーションで大いに悩むことになります。


そこで、木多さんも、さすがにこのままではまずいと気付いたそうで、私と同じように、彼も、コーチング、心理学、会話術や話し方の本などを手当たり次第に読み漁ったり、コミュニケーション関連のセミナーへ参加したりと、あらゆる試行錯誤を繰り返しました。

そんな時、あるコミュニケーション関係のセミナーに出席し、今まで自分の中にあった、会話の常識とは全く違ったやり方に衝撃を受け、そのセミナー講師に弟子入りしたことが彼の人生を大きく変えることになっていきます。

その講師の下で、3年間をかけて恋愛術、会話術、コミュニケーションスキルなどを学び、瞬く間にコミュニケーションの本質を習得し、現在では、コミュニケーション関連の電子書籍を4冊販売されています。



なかでも、冒頭でお伝えした「精神的な弱さを改善する方法」は、あがり症克服に特化した内容が網羅されており、私のように、長年、あがり症で悩んできた人には、心からお勧めできる内容となっています。


やはり、私たちと同じように、あがり症で苦しんできた木多さんだからこそ、書ける内容となっており、いずれも、経験に裏打ちされているので、安心して実践することができます。


少しでも、木多さんに興味がわいた、どんなことをしどうしてくれるのか見てみたいと思ったなら、一度、こちらのページを見てくださいね。