あがり症を治したいあなたに伝えたいこと

今回は、現在、あがり症に悩んでいて、あがり症を治したいと思っているあなたに、伝えたいことと題してお送りしたいと思います。

あがり症を治したいと考えているあなたに伝えたいことは、次の３つです。

１．逃げないこと
２．あせらないこと
３．あきらめないこと



それでは、一つずつお話していきますね。

１．逃げないこと

あがり症の人は、自分の過去の経験によって、どのような場面で自分があがるかわかっていると思います。

自分が過去に、あがってしまって、失敗した、恥ずかしい思いをした、みんなから白い目で見られた。そんな経験をしてしまうと、二度とそのような経験はしたくないと思い、そのような場面に身を置くことを意識的に避けてしまいます。

例えば、結婚披露宴のスピーチで失敗した経験があるとすると、その後、例え、親しい友達からスピーチを頼まれたとしても断り続け、逃げ回ったりしてしまいます。
私にも、似たような経験があるので、その気持ちは痛いほどわかります。

しかし、あなたが、あがり症について真剣に悩んでいて、あがり症を治したいと思っているなら、逃げ回るのではなく、いつかは、立ち向かわなければ、いけない壁だと思います。

あがり症を克服するためのトレーニングを少しずつでいいので積んでいき、あがりをコントロールできるようになって、そのような場面から逃げずに、積極的に挑んでいけるようにしたいものです。



２．あせらないこと

長年、あがり症で悩んできたら、なおさらのこと、あがり症克服のためのトレーニングを始めても、すぐに、効果が期待できるものではありません。

長年の習慣で、心理的にも、身体的にも、あがりやすい体質となっているので、それを改善していくには、ある程度の時間が必要となります。

なので、あがり症を治したいと思っているなら、あせらず、トレーニングを続けていくことが大切です。



３．あきらめないこと

あがり症克服のためのトレーニングを積んでいて、目に見えた効果が得られないとしても、決してあきらめてはいけません。

あなたが、あがり症を治したいと、本気で取り組んでいれば、必ず、あがり症は克服できます。

「このまま、あがり症が治らなかったら、どうしよう？」なんて、ネガティブなことを思うのではなく、あなたが、あがり症を克服できたときのことを想像してみてください。

大勢の人の前で、自信を持った態度で堂々と、スピーチをしているあなたの姿を。

初対面の人と、にこやかに、打ち解けて、会話をしているあなたの姿を。

人と会ったり、話をしたりするのが、楽しくなり、誰とでも、リラックスをして話をすることができ、何事にも、積極的に行動できるようになった、あなたの姿を。

あきらめなければ、それらは、いつか、必ず、あなたの手に入ります。

なので、途中であきらめてはいけません。




逃げないこと、あせらないこと，あきらめないこと

以上、３つが、長年、あがり症で苦しんできて、今では、何とかあがり症を克服できた私から、あなたに、伝えたいことです。